このキングルビーの種は北海道栗山町の川岸メロン園で交配され、カタログにこのように記されています。
・皮 色 熟しても皮が黄色にならない灰緑色のメロンで消費者好みの色です。
・果形とネット ヘタの柄は短く、ヘタ離れはしない。果形は腰高の豊円で丸く少しのひだも見当たらない。
ネットは横から縦と籠形にかかり申し分のないネットで高級メロンの超一級品で、こんな立派なメロンが出来た感じのメロンです。
日持ち、糖度、果色、食味、病害の強さ、耐候性など総合してみると日本一、或いは世界一の品種ではなかろうかと思われます。
・糖度と食味 14〜15度で栽培上注意を要する。食味はアッサリ味で風味が良く、ただ甘いだけのメロンではなく、美味しいネットメロンです。
・日持と果肉 東京出荷を目標に育種したもので、熟したものを収穫して、夏の気温で6〜7日間位日持ちします。
皮は硬く日持ちする皮でやや薄く、肉はしまった日持ちのする肉質で硬くなく、なめらかなメルティング質です。
穫って置いても発酵果にならず肉色は濃い赤できれいです。
(園主川岸さんの許可をいただいて転載しています)
キングメルティ
北海道の赤肉メロンが登場する前に作られていた青肉のメロン。
札幌市の種苗会社が種を生産しています。
ひと世代前の富良野の農家さん達も盛んに作っていたそうです。しかし収穫の見極めが難しく、収穫後の日持ちが4〜5日と短いためなかなか産地として品質の安定供給とはならず、その後に日持ちする赤肉メロンに取って代われ、今では作る農家も少なくなっています。
キングルビーと比べて大きさ、形、ネットの張りとやや見劣り感がありますが、食味、香りともに抜群に良いので最高の状態で食べれば、メロン好きを唸らせる品種だと思います。
これもウエダオーチャード向きのメロン。まだ少量しか作っていませんが、昔ながらのファンと新しいファンを獲得しながら今後増やしていきたいと思っています。
ゆめてまり
キングルビーに代わるメロン第一候補です。
外観と中身のバランスが良く、ご贈答向きの美味しい赤肉メロンです。
左は収穫直後で選別前の写真ですが、ほとんどが奇麗な豊円系の丸形で、網目(ネット)もしっかり盛り上がっているのが解ると思います。(写真をクリックすると拡大されます)
この種はキングメルティと同じ札幌市の種苗会社が生産しています。
やや早めに仕上がり、収穫出来ますので、関東のお中元時期(7月15日)までのお届けが可能な品種です。キングルビーよりはやや小さめな出来になりますので、1個入り箱商品のみ2.3kg以上で価格を2,500円に設定いたしました。
とてもいいメロンなのですが、8月の高温期に入りますと収穫直前に割れやすいメロンとなってしまいます。よって生産量はまだ少なく、一般的な流通には乗っていない品種です。
ウエダオーチャードでも当分は7月のメロンとして栽培してゆく予定です。



